✅愛犬が時々咳をして、止まらなくなり、心配
✅ケンネルコフと言われたけど、うちでできることない?
✅愛犬の咳って治るのか知りたい
✅愛犬の咳にたくさん薬を使っているけど、このままでいいの?
✅犬の咳にの原因が知り、治療法、予防方法を理解することができます。
✅犬の咳への今できる対処法を知り実践することができます
✅犬の咳を楽にしてあげられます。
犬の咳「カハッ」とするとき
ぼくたちが「カハッ!!」というのは、どういう時なのかな?
じょにお、早速みていきましょう!
犬のカハッとする咳は、乾いているか、湿っているかでわけることができます。これらの咳は、気管支炎や肺炎など様々な呼吸器系疾患の指標となり得ます。
乾いた咳
気道内に分泌物がほとんどなく、響くような、からっとした咳です。
急性上部気道炎、気管虚脱、気管支炎、などの病気。
物理的には、刺激性のあるガスを吸った時、
冷たい空気、粉塵(ちり)を吸った時、
腫瘍による圧迫など。甲状腺などだね。
異物が気道につまった時も乾いた咳が出ます。
湿った咳
湿った咳は、気道内に多量の分泌物が存在する場合、痰がからまっている咳として現れます。
慢性気管支炎、気管支肺炎、肺水腫、気管支拡張症、
フィラリア症、腫瘍などが原因で起こることが多いです。
このタイプの咳は、連続して数回発生し、吐き出すような動作を伴うことが一般的です。俗に言う「かーーっペッ!」という咳です。
湿った咳は、気道内に多量の水があるんですね。痰がからまっている咳として現れます。
「かーーっペッ!」っていう
人間のおじさんたちがよくやるあれだわん。お行儀があまりよくないわん。「ぺっ!」て痰を飛ばすけど、あれは痰がある湿った咳なんだわん。。。症状のひとつなんだわーん。。。
犬の咳「カハッ」という4つの原因
犬の咳には様々な原因がありますが、病気だけが原因ではありません。
首輪をリードで強く引っ張ったり、埃による刺激など、機械的な要因も咳の引き金になることがあります。
ここで、咳の原因を詳しく見ていきましょう。
機械的な刺激(異物、気管にねじれが生じる場合)
咽頭や喉頭、気管、気管支に痰やちり、異物が存在すると咳を引き起こすことがあります。
また、気管や気管支がねじれている場合にも咳が発生します。
外部からの圧力、例えば心臓や縦隔腫瘍、肺腫瘍によって気管や気管支が圧迫された場合も、刺激が加わり咳が出ることがあります。
科学的刺激(刺激のあるガス)
刺激性のあるガスを吸い込むと、気管支の受容体が反応し咳が発生することがあります。
この反応は気管支の先のほうにある受容体が化学物質に反応して起こります。
温度による刺激
冷たい空気を急に吸い込んだ時、気管が刺激されて咳が出ることがあります。
特に冬場に外に出た時に咳をする犬をよく見かけます。
炎症
気道の粘膜が腫れたり充血すると、これが刺激となって咳が起こります。
気道炎症は、病気のサインである場合が多いです。
動物では、人間のように心理的・意識的な刺激による咳は一般的ではありません。
咳の原因を正しく理解し、適切な対処をすることが重要です。
犬の「カハッ」という時に考えられる病気
ここでは、犬の咳の特徴を解説します。
ケンネルコフ
ケンネルコフは主に若い犬に発生する、急激で伝染力の強い呼吸器疾患です。この病気は肺炎を伴わない発作性の乾いた咳が特徴で、多くの場合、複数のウイルスや細菌によって引き起こされます。咳は深く、連続して発生することが一般的ですが、犬の全体的な健康状態は通常良好です。
気管虚脱
気管虚脱は特にポメラニアンやその他の小型犬、6歳以上の太り気味の犬に多く見られます。この状態は、気管が正常な位置からずれるか形が変わることで起こり、ガチョウの鳴き声のような乾いた咳が特徴です。治療には鎮咳薬、抗炎症剤、鎮静剤が用いられます。
肺炎
肺炎は肺の炎症により発生し、細菌やウイルスの感染、アレルギー、吸引によるものがあります。犬が発熱を伴う場合もあり、治療は感染の原因に対する投薬や利尿剤の使用が一般的です。肺炎は命に関わることもあるため、症状が見られたら迅速に獣医師の診察を受けるべきです。
心臓疾患
僧帽弁閉鎖不全症などの心臓疾患では、血液が逆流して咳を引き起こすことがあります。
これは心臓の左側の部分が拡大し、気管を圧迫するために発生します。
特に心臓が拡大している犬は、水を飲む時や飲み込む時に咳が出ることがあります。
心臓疾患による咳は、呼吸困難を伴うこともありますので、心臓が原因かどうかを正確に診断し、適切な治療を行う必要があります。
異物誤飲
犬が異物を飲み込むと、それが喉や食道に詰まることで咳が引き起こされます。これは窒息や消化管閉塞などのリスクも伴う非常に危険な状態です。異物を誤飲した場合は、すぐに獣医師の診察を受けることが重要です。
これらの病気はそれぞれ症状や治療法が異なりますので、犬が咳をした場合は早めに獣医師の診察を受けることをお勧めします。
犬の咳カハッという状態が続くとどうなる?
犬のカハッという咳が続くと、以下のような症状が現れます。これは、咳により体力を消耗し、それだけで疲れてしまって食欲もなくなる、の悪循環です。ですから、なるべく咳をしないですむように、原因の除去をおすすめしますね。
・嘔吐をする
咳が続くと、嘔吐中枢に刺激が入り、咳の最後に吐くようになります。
・必要カロリーが高くなる
咳はカロリーを著しく消耗するため、カロリーが必要になります。
・酸素不足状態
体力を使うまま、咳で低酸素状態が続くので、血中酸素も慢性的な不足状態に陥ります。
・食欲低下
咳が続くと、食事を楽しくするというよりは、咳が出ることが多いので、だんだん食欲が低下します。
・やせてくる
カロリー消費が激しく、食欲も低下するので、体重が減ります。
・元気なくなってくる
咳を継続し栄養や酸素補充も間に合わない状態で、体力を失っていきます。
犬の咳「カハッ」の対処法、応急処置
環境をつくるー空気をきれいに、加湿する。
まずは、感染が原因と考えられる場合は、感染をしないように、空気をきれいにしましょう。埃もカハッと咳をする原因ですので、空気清浄機を使うと良いでしょう。
咳の様子を記録しよう
咳がいつあったのか、何回くらい、何分くらいかを記録しておくと、動物病院で伝えて的確な診断につながるので記録しておきましょう。
救急対応が必要な症状!すぐに動物病院へ行ってください
これらの症状は緊急性が高く、即座に動物病院の診察が必要です。特に呼吸に関連する問題は命に直結することが多いため、以下のような症状が見られた場合は迅速に対応してください。
開口呼吸
犬が口を開けて呼吸している状態。これは酸素不足を示しており、非常に危険です。直ちに動物病院へ連れて行き、酸素供給を受けさせる必要があります。
舌が青い(チアノーゼ)
正常な場合の赤い赤血球が青く見えるのは、血液中の酸素が著しく不足している証拠です。
対応: この状態も緊急を要します。ただちに病院へ行き、酸素療法などの対処が必要です。
ぐったりしている
- 活力がなく、非常に弱っている様子。ショック状態や昏睡の可能性があります。
- 対応: 速やかに獣医の診察を受けてください。重篤な内臓障害の可能性も考えられます。
呼吸困難
呼吸が浅くなったり、頻繁になるなど、明らかに苦しそうな呼吸をしている状態です。
これも緊急のサイン。すぐに動物病院へ、原因の特定と治療を受けてください。
これらの症状は、犬が重大な健康問題を抱えている可能性が高いため、見過ごすことなく、迅速に動物病院へ連れて行くことが重要です。
心臓悪い、咳があるシニアさんにおすすめ!
薬の見直しを定期的に行いましょう
心臓と咳の両方の症状に対する薬が処方されることが多いですが、症状に合わせて薬が増えすぎると体に負担がかかります。薬が多くなったと感じたら、毎回獣医師に確認を依頼しましょう。また、副作用が現れた場合も獣医師と相談して薬を調整してもらうことが重要です。日頃からペットの様子を観察し、異変をメモしておくと良いでしょう。
お薬いっぱいだと、飲むのも大変だけど、なんか変な感じがして、ぼーっとするわん。
お薬が3つ以上になったら、多財による飲み合わせによって起こる症状は予想のつかないもの。ですから、おかしいなと思ったら一度、獣医さんに相談してみてね。
ぼくは、お薬は1つしか飲んだことないな〜。下痢がひどすぎた時の抗生剤だけわん。
それは、アニマルレイキで健康だったから、そういう状況にならなかったのでは。笑
たくさんのお薬だと、体が忙しくなっちゃうからね。
補助療法の活用をして、自然治癒力をUP!
アニマルレイキやアロマディフュージングは、わんちゃんのリラクゼーションに効果的です。特にアニマルレイキは、横隔膜の緊張を解きほぐし、呼吸を楽にして咳を軽減します。これにより、咳の頻度が減少し、わんちゃんの苦痛が軽減されます。
経験からの共感:アニマルレイキで咳の症状を軽減しよう
手当てでわかること:呼吸で使う筋肉の緊張をとく
咳はさまざまな原因によって引き起こされますが、一度始まると悪循環に陥りがちです。アニマルレイキは、咳のトリガーポイントに手を当てることで、わんちゃんをリラックスさせ、症状を和らげ癒してあげることができますよ。
よくなった事例:古屋裕子 さん(愛犬ラムちゃん)(当時17歳)
古屋裕子さんの愛犬ラムちゃん(17歳)は、アニマルレイキのおかげで咳が止まり、元気を取り戻しました。レイキを受けた日から咳が止まり、その後も定期的にレイキを施して全体的に健康が向上しました。これにより、ラムちゃんの表情も明るくなりました。
少しでも多くのわんちゃんのカハッをなるべく楽にしてあげたい!
筆者自身も喘息を経験しているため、咳で苦しむわんちゃんの気持ちが痛いほど理解できます。ペットが楽に過ごせるよう、できる限りのサポートをしたいと考えています。
咳の症状に対応する上で、薬の見直しや補助療法の併用、アニマルレイキのような代替的な方法も取り入れるすることで、わんちゃんの毎日を少しでも快適にすることができます。もちろん、わんちゃんが快適であることは、長生きにつながりますよ。
まとめ
犬のカハッという咳の原因は、空気の埃や、細菌ウイルス感染によるもの、心臓の病気、そして異物を飲み込んだりすることなどがあります。
対処方法としては、空気をきれいにして環境を整え、必要なら適切な治療を受けることが大切です。そしてアニマルレイキなどの補助的な方法でカハッを楽にしてあげましょう。
アニマルレイキで愛犬のカハっを楽にする方法
アニマルレイキは、愛犬の心と体をリラックスさせる効果があるので、咳で苦しんでいる時に、してあげると良いです。
苦痛を和らげることで、愛犬は元気を取り戻します。
愛犬をリラックスさせて、アニマルレイキをしましょう。
のどやみぞおち付近に手を当てたり、数センチ話した状態でアニマルレイキをします。愛犬の呼吸が深くなってきたら、うまくいっている証拠です。
今すぐ、できることをして愛犬のカハッという咳を楽にしてあげよう
アニマルレイキは、咳を連続してすることでガチガチになった
呼吸筋をゆるめて、楽にできます。
ケンネルコフと診断されたわんちゃんが咳をしなくなった事例もありますよ。
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参考文献:獣医内科学(文英堂出版)